大牟田店スタッフブログBlog

木造住宅の「柱」や「梁」

夏から秋へ季節が変わってきて、朝晩が肌寒くなってきましたね
今年はインフルエンザの流行も少し早めだと言われていますので、手洗いうがいを徹底して、予防に努めているところです

さて、今回は・・・・・。家の柱などについて書いていこうかと思います

皆さん住宅について、色々な言葉を聞いた事があると思います

柱、梁(はり)、筋かいなどは聞かれた事はありますか?

柱(はしら)というのは
垂直方向に立てたものです。各部屋の四隅には必ずあります。それ以外にも、窓の両脇や、扉の両脇など、様々な場所に数多く使われています。

建築中の家だとこんな感じです。

 
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ちなみに、1階から2階まで途中に継ぎ目なく一本で通している柱の事を「通し柱」と呼びます。

こちらの写真の中心の柱です

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上の写真に写っている柱は、家の構造を支えているので太くてしっかりとしています


それに対して、間柱(まばしら)と呼ばれるものもあります。これは、主に家の内側の壁を支える為に使われてます

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こんな感じで、柱と柱の間にあります。

それに対して、水平方向に取り付けられているものを、梁(はり)と言います。ただ、この水平方向にあるもの全てが梁なのではなく、桁(けた)と呼ばれるものも・・・・この辺りになると話が複雑になってしまうので、今回は割愛します

ちなみに、この柱と梁などは、どのようにして繋がっていると思いますか?
釘?ネジ?金具?もちろん、そのようなものも使いますが・・・・・

実はこんな事も

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この写真、梁の端が凸状に削られていますよねこれがどうなるかというと、

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このような凹状に加工された箇所にきっちりはまるんです

木造の家って、こんな風にして、木と木をきっちり加工して組み立てていくんです
こんな風に加工すると、はめるだけでズレない抜けないという事が可能なんです。こういうのを思いついた昔の大工さん達はすごいですよね

大工さんは「のこぎり」や「ノミ」を使って、手作業でこの作業をしていたんです
今はほとんどが「プレカット」といって、機械で加工されたものが使われています。機械で加工すると、手作業では難しかった加工も可能となってきますし、時間短縮も出来たりします。

こんな感じの加工も

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逆側もこんな形に 
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このような、曲線部分までを凹凸の両側でキッチリ合うように削り出すのは手作業では至難の業!こういう所は機械の得意とするところですよね

昔と今、同じ木造住宅の柱や梁の接合部だけでもこんなに技術が進歩していて、そのおかげで、作業時間や加工時間が大幅に短縮、さらに精度も格段に向上して安全性も上がっているんです


いかがでしたか?一部ではありますけど、なかなか見ることが出来ない箇所を今回見てもらえたかな。と思います





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